将棋の棋王戦コナミグループ杯は11月3日、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と佐藤天彦九段(34)が挑戦者決定トーナメントの対局を行っている。本局は振り駒の結果、佐藤九段の先手番で「矢倉」の出だしとなった。
【中継】第48期 棋王戦コナミグループ杯 挑戦者決定T 藤井聡太竜王 対 佐藤天彦九段
両者のとって、4度目の対戦。これまでの3局はすべて藤井竜王が勝利している。振り駒の結果、先手は佐藤九段に。2020年10月以来約2年ぶりの対戦で、戦型は佐藤九段得意の「矢倉」が志向された。
藤井竜王は本棋戦参加6期目で初のベスト4の舞台。初の挑戦権獲得、さらにはタイトル保持者の渡辺明棋王(名人、38)との五番勝負で勝利し奪取を果たした場合は年度内に最年少六冠達成も視野に入るだけに、大きな注目が集まっている。また、佐藤九段にとっては7期ぶり2度目の挑戦、初奪取に向けた大事な一局。局面は難所を迎えており、藤井竜王が考慮時間をたっぷり投入している。
持ち時間は各4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 季節野菜のミートソースドリア(大盛り)
佐藤天彦九段 レティエライス、ホットカフェラテ
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲佐藤天彦九段 3時間47分(消費13分)
△藤井聡太竜王 2時間36分(消費1時間24分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)