羽生善治九段VS伊藤匠五段 戦型は「相掛かり」に 勝者組決勝進出をかけた戦い/将棋・棋王戦挑決T 将棋羽生善治 2022/11/05 12:04 拡大する 将棋の棋王戦コナミグループ杯は11月5日、羽生善治九段(52)と伊藤匠五段(20)が挑戦者決定トーナメント準決勝の対局を行っている。本局は振り駒の結果、伊藤五段の先手番に。戦型は「相掛かり」の出だしとなった。【中継】羽生九段VS伊藤五段 挑戦権獲得へ近づくのは? 両者は、本局が初対戦。振り駒で伊藤五段の先手に決まると、得意戦法の相掛かりを志向した。羽生九段が慎重に持ち時間を使いながらの進行に対し、伊藤五段は準備の作戦か比較的早いペースで指し進めた。次世代を担う気鋭の伊藤五段の研究に、将棋界のスーパースター羽生九段はどのように対応していくのか。この後の本格的な戦いに向けて、大きな注目が集まっている。 続きを読む