亡き母に捧ぐ大粒の涙と笑顔の勝利 東城りお、強豪倒して今期2勝目「チームのため、母のために」/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/11/09 16:29 拡大する どうしても勝ちたかった。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」第2試合では、セガサミーフェニックスの東城りお(連盟)が今期2勝目。試合後のインタビューで、胸に秘めた思いを吐露した。【映像】大粒の涙を流しながら亡き母に勝利報告する東城りお 「うっぷんが溜まっていた」。久しぶりの登板だった東城は、「親番で先制を取れるなら行く」「まっすぐ行く姿勢だけは見せたい」と、「全力で前に行く」ことを誓っていた。実際、起家から東城、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)、KONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)の並びで始まった当試合では、強豪たちを相手に序盤からリーチを連発。これらは残念ながら先制パンチとはならなかったものの、東1局3本場で松本が跳満・1万2000点(+900点、供託2000点)、東2局で佐々木が満貫・8000点をアガって迎えた東3局、東城は亜樹と松本が鳴きで牽制する中、平和・赤が確定する役でリーチをかけると、これを見事にツモってリーチ・ツモ・平和・赤・ドラ・裏ドラの跳満・1万2000点を獲得した。 続きを読む