理解不能の「たろうオリジナル」炸裂!鈴木たろう、待望の初勝利 独特手順も「普通だったでしょ?」とウキウキ/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/11/16 10:04 拡大する 誰もが驚く選択だった。それでも今期初トップを飾った赤坂ドリブンズの鈴木たろう(最高位戦)は、「普通だったでしょ?」とおどけて見せた。【映像】周囲を唖然とさせた鈴木たろうの打ち回し プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」11月15日の第2試合は、起家から渋谷ABEMAS・松本吉弘(協会)、U-NEXT Pirates・瑞原明奈(最高位戦)、たろう、EX風林火山・二階堂瑠美(連盟)の並びで始まった。まず、たろうが魅せたのは親番の東3局5本場だ。3巡目で瑞原が捨てた九万をポンすると、実況からは「なんて役でアガるんですか?」と疑問の声。それもそのはず、たろうの手牌は対子が2つあるものの、即アガリには程遠い型で、これにはファンからも「なに?これ?」「なにしてんだ?」「ブラフ?」「亜空間かね」といったコメントが寄せられた。続けて、たろうは松本が捨てた1索もポン。ここでも実況は「まだ、足りなくないですか?」「これから重ねていこうって感じですかね」としたが、その圧力はかなりのもので、周囲が警戒する中、たろうは白を手持ち1枚から対子、対子から暗刻にし、カン四万待ちのテンパイを瑞原からアガリ切った。 続きを読む