アガリが見えない手に興味なし 多井隆晴、赤牌2枚の手牌を迷わず“ポイ”実況席も騒然となった突然のオリ/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2022/11/18 08:45 拡大する 一見、価値が高い手も、プロの見立ては極めて現実的だ。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」11月17日の第2試合。渋谷ABEMAS・多井隆晴(RMU)が赤2枚の手を早々にベタオリ、この戦術に観る者が騒然となる一幕があった。【映像】チャンス手に見える手牌からあっさり降りる多井隆晴 場面は東2局、多井は序盤から赤を2枚持ち、ピンズの一気通貫も見える手となっていた。しかしKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)に中をポンされ、さらには使いにくいドラの9索を引くと、ここでベタオリを決断。出来メンツの三万を“ポイ”と手出しして、その後も手の内を壊し、安全な牌を貯め込んだ。 続きを読む