将棋の棋王戦コナミグループ杯挑戦者決定トーナメントが12月8日に行われ、藤井聡太竜王(王位、叡王、王将、棋聖、20)と羽生善治九段(52)が敗者復活戦決勝の対局中だ。振り駒の結果、羽生九段の先手番に。注目の戦型は角換わりに決まった。
渡辺明棋王(名人、38)への挑戦権争いもいよいよ大詰め。挑戦者は勝者組優勝者の佐藤天彦九段(34)、本局を戦う藤井竜王と羽生九段の3人にまで絞られた。挑戦者決定二番勝負進出をかけて戦う本局は、羽生九段の先手番で「角換わり」の戦型に。両者腰掛け銀から、先手は銀矢倉に組み換えて陣形を整えた。羽生九段は堅さ重視、藤井竜王はバランス重視でじっくりとした進行をたどっている。
両者のこれまでの対戦成績は藤井竜王の6勝、羽生九段の1勝。午後からの本格的な戦いに向けて、両者がどのような秘策を用意しているか。挑戦者争いをかけた大一番の一局とあり、大きな注目が集まっている。持ち時間は4時間。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
【昼食の注文】
藤井聡太竜王 ビーフカレー(大盛り)
羽生善治九段 なべ焼きうどん
【昼食休憩時の残り持ち時間】
▲羽生善治九段 3時間10分(消費50分)
△藤井聡太竜王 3時間21分(消費39分)
(ABEMA/将棋チャンネルより)