羽生善治九段、長谷部浩平五段に勝利し4期ぶり本戦へ前進 午後2時から予選決勝/将棋・朝日杯 将棋羽生善治 2022/12/14 12:27 拡大する 将棋の朝日杯将棋オープン戦二次予選が12月14日に行われ、羽生善治九段(52)が長谷部浩平五段(28)に134手で勝利した。羽生九段は午後2時から、三枚堂達也七段(29)と青嶋未来六段(27)戦の勝者と本戦出場をかけて対戦する。【中継】羽生九段が長谷部五段に勝利し予選決勝に進出 本局は振り駒の結果、長谷部五段の先手番に。細かな駆け引きを経て相矢倉の戦型となった。じりじりとした序盤戦から激しい中盤戦へと展開。長谷部五段の攻勢に対し、羽生九段は好位置に角を投入してけん制した。先手は勢いよく飛び込み、快調な攻めを繰り広げてペースを掌握。反撃に出た羽生九段だったが、長谷部五段がするりと受け流してリードを広げた。 続きを読む