王座経験者の中村太地七段が一刀流・郷田真隆九段と激突 二次予選突破に向けて前進するのはどっちだ/将棋・王座戦 将棋 2023/02/03 10:51 拡大する 将棋の王座戦二次予選が2月3日に行われ、郷田真隆九段(51)と中村太地七段(34)が午前10時から対局を開始した。居飛車党本格派の郷田九段と第65期王座の中村七段が激突する注目のカード。二次予選突破に向けて前進するのはどちらか。【中継】郷田九段VS中村七段 注目の一局 郷田九段は、1990年4月に四段昇段。竜王戦3組(1組:18期)、順位戦B級1組(A級:13期)。タイトルは通算6期、棋戦優勝は7回。本格派の居飛車党として知られ、同世代の羽生善治九段(52)らとしのぎを削ってきた、通称「羽生世代」の一人。切れ味の鋭い将棋は「一刀流」とも称される。王座戦参加は33期目で、挑戦経験はない。今期は6期ぶりの挑戦者決定トーナメント復帰を目指し、まずは予選突破を狙う。 続きを読む