流局なしの全8局。そのスピード勝負を制したのは、Mリーグの“ヒール”を自称するEX風林火山の松ヶ瀬隆弥(RMU)だった。前回登板時、松ヶ瀬は大胆な一手を打てずに3着と、もやもやした展開だった。起家からKONAMI麻雀格闘倶楽部・佐々木寿人(連盟)、松ヶ瀬、渋谷ABEMAS・日向藍子(最高位戦)、TEAM雷電・本田朋広(連盟)の並びで開局したプロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2022-23」2月7日の第1試合では、まず東1局で本田から七対子・赤の3200点(供託1000点)を加点。東2局では佐々木が同じく本田から満貫・8000点をアガると、東4局では、やはり本田からリーチ・一発・平和・裏の満貫を奪取し、トップ目へと躍り出た。