将棋の藤井聡太王将(竜王、王位、叡王、棋聖、20)に羽生善治九段(52)が挑戦する囲碁将棋チャンネル 第72期ALSOK杯王将戦七番勝負第6局は3月11日、佐賀県上峰町の「大幸園」で対局が行われている。初防衛か、フルセットか、注目の一戦は羽生九段の先手で「角換わり」の戦型となった。
初防衛を目指す藤井王将に、タイトル100期獲得を狙う羽生九段が激突している大注目の今シリーズ。これまでにそれぞれ先手番で勝利を飾る一進一退の攻防が繰り広げら得ている。第1局から一手損角換わり、相掛かり、雁木、角換わり腰掛け銀、横歩取りと様々な戦型が指されており、本局は「角換わり早繰り銀」の出だしとなった。