「特別な日」に先発の佐々木朗希、4回途中8奪三振1失点と先発の役割果たす 2023/03/11 20:38 拡大する 【WBC・1次ラウンド プールB】日本代表-チェコ(3月11日/東京ドーム) 世界一を目指す野球日本代表「侍ジャパン」の佐々木朗希投手(ロッテ)が、第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド3戦目のチェコ戦で先発。WBC初登板で4回途中まで66球を投げ2安打1失点8奪三振のピッチングを見せた。 アマチュアリーグの選手が中心でありながら10日の中国戦で歴史的な勝利を挙げて意気上がるチェコ代表に対し、佐々木は立ち上がりから速球主体のピッチング。1回に2死二塁から悪送球で1点を失ったものの2つの三振を奪うと、続く2回も2奪三振。3回はヒットと四球のランナーを出すも無失点に抑えるなど、結局3回3分の2を投げ規定投球数に達するまで打たれたヒットは2本、8個の三振を奪う見事なピッチングで先発の役目を果たすと、2番手宇田川優希投手(オリックス)にマウンドを託した。 続きを読む