歓喜の世界一を経験した二刀流が、さらにたくましさを増して赤いユニフォームで再始動だ。エンゼルス大谷翔平投手が3月24日(日本時間25日)にマイナー戦に先発登板し、4回2/3を投げ4安打1失点8奪三振1四球と好投した。81球中、ストライクは49球と安定。試合ではピッチコム、さらには今季から導入されたピッチクロック(走者なしで15秒以内、走者ありで20秒以内に投球)などの確認を重視。パフォーマンス自体はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場したことで、既に調整は完了していると2年連続開幕投手に向けて自信を見せた。