【MLB】アスレチックス2-1エンゼルス(3月30日・日本時間31日/オークランド)
 エンゼルス大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、93球を投げ6回2安打無失点3四球10奪三振と好投した。1-0とリードした場面で降板したものの、リリーフ陣が打ち込まれ開幕戦勝利はならなかったが、アスレチックス打線に安打を許したのは4回のみ。ほとんどピンチらしいピンチを招くことなく、貫禄十分の投げっぷりだった。2年連続で開幕投手となったが、前年の4月7日(日本時間8日)と比較すると最高球速では約1.5キロ、決め球であるスライダーの変化幅も最大10.1センチ増と、明らかな大谷の進化が見えた。