“貴族”の布陣は、「気の置けない仲」だった。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」のドラフト会議が4月1日に放送された。佐藤天彦九段(35)が今期の仲間に選んだのは、“桂馬の貴公子”こと三枚堂達也七段(29)とプロ入り同期の戸辺誠七段(36)。「普段から親しんでいる棋士」のコンセプト通りの選出に納得の表情を浮かべた。