【MLB】マリナーズ－エンゼルス（4月5日・日本時間6日／シアトル）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。1回に四球とヒットで1点を失うも2奪三振の立ち上がりを見せた。
今季2度目の二刀流マウンドに上がった大谷は、先頭のロドリゲス、続くタイ・フランスに連続四球を与えると、3番スアレスにライト前にタイムリーを浴びる。続く打者の時に初めてピッチクロックでボールを取られるなどバタついたが、後続を2者連続三振で1失点でこの回をしのいだ。
2021年に初めて年間を通して二刀流を続けて9勝を挙げ、昨年は15勝で104年ぶりとなる「2ケタ勝利＆2ケタ本塁打」達成とともに前人未到の投打ダブルでの規定到達という偉業を成し遂げた大谷。今季はシーズンの頭から中5日で先発ローテーションを回り、投手としてさらなる活躍が期待されている。
今季の開幕戦である3月30日（同31日）のアスレチックス戦で大谷は2年連続となる二刀流での開幕投手を務め、勝ち投手の権利を持ってマウンドを後続に託したが、リリーフが8回に打たれチームは敗戦。6回93球、2安打無失点10奪三振の快投むなしく勝利を逃している。先発2試合目で今季初勝利を目指す。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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