【MLB】マリナーズ－エンゼルス（4月5日・日本時間6日／シアトル）
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場。6回の第3打席で構えるのが遅れバイオレーションを取られ、ストライクを宣告される場面があった。大谷は初回に投手としてバイオレーションでボールを宣告されており、投打でピッチクロック違反を取られた世界初の選手となった。
6回、無死一塁で大谷が3度目の打席に入ったときだった。大谷が構えようとした際、球審が大谷を指差し、ストライクをコール。どうやら大谷が制限時間の8秒前までに構えないといけないという打者側のルールに抵触したらしい。いきなり1ストライクからの打席となってしまった大谷は首をかしげながら不服そうな様子を見せたが、結局この打席は四球を選び出塁した。
これで大谷は1回のバイオレーションをあわせ、初めて投打双方でピッチクロック違反を取られた選手に。ABEMAの視聴者からは「世界初投打違反ww」「投手打者で取られた史上初やろw」と珍事を楽しむ声も見られたが、「えっ？構えてなかった？」「なんなん？」「ややこしいわ」とまだ慣れないルールに混乱した人も多かったようだ。
さらに、同ルールが試合時間短縮のために導入されたことを皮肉った「そこで時間止めるなら一緒やんけ」「このルールよけい無駄多くないですか？」「これはみんな調子狂うな」といったコメントも多く上がった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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