【MLB】ブルージェイズ4ー3エンゼルス(4月7日・日本時間8日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。本拠地開幕戦は第1打席、第2打席は見逃し三振に倒れたが、第3、4打席でヒットを放ち、今季2度目のマルチ安打を記録した。しかし、チームは打線がつながらず、本拠地開幕戦は黒星となった。
開幕から7戦目、チームはアナハイムのエンゼル・スタジアムのホーム開幕戦を迎えた。試合前のセレモニーでは、大谷ら選手の紹介はもちろん、監督、コーチ、スタッフらが紹介され大声援を浴びた。国家斉唱のシーンでは一転、両軍ともに脱帽、スタジアムは静寂に包まれたが、フィナーレに上がった花火、そして戦闘機の飛行で再び大歓声が上がると、大谷も「ワオ!」と驚いた表情を見せていた。
歓喜の瞬間は、初回早々に訪れた。先頭のウォードがフルカウントから四球で出塁すると、2番のトラウトが初球をフルスイング。打球速度112.3マイル(180キロ)、441フィート(134メートル)の強烈2ランで先制点を飾った。続く3番大谷にも大きな期待が寄せられていたが、第1打席、第2打席ともに見逃し三振。相手投手のピッチコム不具合が影響してかタイミングが合わない様子も見られた。
4回には、1死走者一・三塁で9番フレッチャーが巧みなバントを披露して追加点を奪った。じりじりとした展開から、3-1と2点リードで迎えた5回裏、1死走者なしでこの試合3度目の打席に入った大谷はバシットの初球、緩いカーブを捉える。綺麗に運ばれた打球はライト前で弾み、シングルヒットになった。
しかし、7回にはブルージェイズの2番ビシェットが2死走者一、二塁から3球目を打って3ラン。痛すぎる一発で逆転を許す結果となった。それでも、8回には大谷2ベースヒットが出て今季2度目のマルチ安打を記録。二塁上で大きくガッツポーズを披露して歓喜したが、打線が続かず得点に繋がらなかった。
最後の望みが託された9回も下位打線は得点を奪えず。ホーム開幕戦は黒星発進となった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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