一番乗りは古賀悠聖・新五段!「自分が一番驚いている」激戦区の関西予選勝ち抜き2度目の本大会へ/将棋・ABEMAトーナメント 将棋 2023/04/09 10:30 拡大する 将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメントABEMAトーナメント2023」のエントリーチームを決めるトーナメントの模様が4月8日に放送され、関西ブロックからは2度目の大会出場となる新鋭・古賀悠聖五段(22)が出場権を勝ち取った。自力参戦を決めた古賀五段は「自分が一番驚いている」と語り、満面の笑みで喜びを表した。【映像】満面の笑みでトーナメント出場権獲得を喜ぶ古賀五段 最後の1チーム『エントリーチーム』入り一番乗りは、順位戦C級1組への昇級を決めたばかりの新鋭、古賀・新五段だった。40名で争われた関西ブロックは、古賀五段のほかに振り飛車党の第一人者・久保利明九段(47)、大石直嗣七段(33)、古森悠太五段(27)の4人に絞られ、準決勝第1試合で大石七段と古賀五段が対戦した。横歩取りから力戦模様のじっくりとした戦いが繰り広げられた。先手の古賀五段が▲8四桂から踏み込みよく攻めて、相手玉を受けなしに追い込み95手で快勝。決勝進出を決めた。 続きを読む