【MLB】レイズ7-2レッドソックス(4月11日・日本時間12日/セントピーターズバーグ)
生き物のように逃げていく変化球に、対戦した打者も思わず呆然自失だ。レイズで2年連続2ケタ勝利をマークしている左腕マクラナハンが今季3試合目の先発マウンドに上がり、5回0/3で95球を投げ、2安打1失点4四球9奪三振の好投で、無傷の3連勝を果たした。最速100.2マイル(161.3キロ)の速球も威力抜群だが、何より相手打者を翻弄したのが、とにかくよく曲がるチェンジアップ。空振り三振に倒れた際に「何あれ」とばかりに打席で呆然とする様子も見られた。