変化量が大谷翔平のスイーパーレベル?マクラナハンの激曲がりチェンジアップに相手が「何あれ」と打席で呆然自失
【映像】ホームベース1個分!マクラナハンの激曲がりチェンジアップ

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【MLB】レイズ7-2レッドソックス(4月11日・日本時間12日/セントピーターズバーグ)

 生き物のように逃げていく変化球に、対戦した打者も思わず呆然自失だ。レイズで2年連続2ケタ勝利をマークしている左腕マクラナハンが今季3試合目の先発マウンドに上がり、5回0/3で95球を投げ、2安打1失点4四球9奪三振の好投で、無傷の3連勝を果たした。最速100.2マイル(161.3キロ)の速球も威力抜群だが、何より相手打者を翻弄したのが、とにかくよく曲がるチェンジアップ。空振り三振に倒れた際に「何あれ」とばかりに打席で呆然とする様子も見られた。

【映像】ホームベース1個分!マクラナハンの激曲がりチェンジアップ

 マクラナハンは2020年のポストシーズンにメジャーデビュー。2021年からは先発ローテーション入りを果たすと10勝6敗の好成績を挙げ、翌2022年は開幕投手に。12勝8敗と活躍すると、同年のサイ・ヤング賞の投票で6位にランクインし、メジャーを代表する投手の一人に数えられた。

 今季も開幕投手を任され2勝し、3連勝をかけて上がった先発マウンドは、やや制球に苦しみながらもストレート、チェンジアップなど各球種の威力は抜群。吉田正尚らがいるレッドソックス打線を気持ちよく打ち取っていった。圧巻だったのは2回だ。1死一塁からレッドソックスの9番ウォンを迎えると、初球からカーブ、チェンジアップで簡単に追い込み、最後も88.7マイル(142.7キロ)のチェンジアップ。やや外寄りから大きく逃げるように曲がると、完全なボール球ながらウォンはあえなく空振り。あまりの変化量にびっくりしたのか、三振に倒れた後も少し打席で立ち尽くし、ベンチに戻る間も何やら不思議そうな表情を浮かべていた。

 ファンからも「これはサイ・ヤング」「審判も感心しとる」と絶賛されたチェンジアップだったが、データサイトによると横の変化量は実に17インチ(43.2センチ)。ホームベース1個分とぴったり同じ幅だけ曲がっていた。横変化といえば、エンゼルス大谷翔平投手のスイーパー(大きく横に曲がるスライダー系統の球種)が有名だが、左打者が右打者の外角に逃げるように投げる球がこれだけ曲がるのも驚異的。打者がびっくりするのも無理はなかったようだ。
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【映像】ホームベース1個分!マクラナハンの激曲がりチェンジアップ
【映像】ホームベース1個分!マクラナハンの激曲がりチェンジアップ
【映像】吉田正尚のウキウキジャンピングスロー
【映像】吉田正尚のウキウキジャンピングスロー
【映像】ホームベース1個分!マクラナハンの激曲がりチェンジアップ

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