4月12日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの一戦で、日本ハム・伊藤大海が披露した“謎の動き”が、ネット上の野球ファンの間で「かわいい」と話題となっている。
【映像】日ハム・伊藤大海、物議を醸すマウンド上で「謎すぎる動き」
この試合の1回裏・ソフトバンクの攻撃、2死一塁、打席にはソフトバンクの4番・栗原陵矢という場面で、伊藤はカウント2-0からの3球目の投球に入る前に、一塁走者・柳田悠岐の動きを警戒してか、一度、間をとると、なぜかアンダーからトスをするように、左腕の下から右腕を交差させる擬投のような“謎の動き”を見せた後で、オーバーから山なりの牽制球を投じるという一風変わったプレーを披露。その真意は定かではないものの、この動きに、ネット上の野球ファンからは「これはかわいいww」「伊藤大海可愛いがすぎる 月に代わってお仕置よみたいになってて あざとい」「コレ色々しながら見てたから見間違いかと思ってたら本当にやってたんだ 大海くんも可愛いけどやられた側のギータ先生のペット感がやばい」「伊藤大海さんの可愛い牽制ショート動画ほんとに良かった」「自分でやって笑うんじゃないよ 全くもう可愛すぎるんだよ」といった様々な反響が寄せられることとなった。
4月21日放送の『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、改めてこのシーンについて紹介することとなったが、番組司会の辻歩アナウンサーから、伊藤による“謎の動き”について「メジャーだったら新ルールで、あれも牽制1回にとられちゃうかもしれないですからね。」と、水を向けられた野球解説者の里崎智也氏は、「そうですね。だって、1回(※謎の動き)で、2回(※山なりの牽制)なんですか?」と、身振り手振りを交えながらコメント。これを受けて辻アナウンサーは、「マウンド上でプレートを一旦外したら、牽制と見なされるの可能性があるので。」と、打席内でプレートを外す行為を含む牽制球が2回までに限定され、3回目はアウトにできなければボークが宣告されるメジャーリーグの新ルールを例に、補足する形でコメントした。
また、今季も“超スローカーブ”が話題となるなど、伊藤が様々な形で注目を集めることについて、辻アナウンサーが「伊藤大海選手はスターの素質あるなっていう感じがしますけど。」と水を向けると、里崎氏は「今年も日本ハムの動画がランクインですから。」と、番組で紹介している『パーソル パリーグTV』の動画再生数ランキングの上位に、日本ハムの動画が多く入っていることを指摘する形でコメントした。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)