最後に頼れるのはフィーリング 二階堂瑠美、巧みな状況判断で逃げ切りトップ「根拠はないけど」と照れ笑い/麻雀・Mリーグ Mリーグ 2023/04/26 08:03 拡大する 久しぶりの登板で結果を残した。4月25日、プロ麻雀リーグ「朝日新聞Mリーグ2022-23」セミファイナルシリーズ10日目の第1試合では、EX風林火山の二階堂瑠美(連盟)がトップ。チームに価値あるポイントを持ち帰った。【映像】苦労してのトップに笑顔で会場を去る二階堂瑠美 4月13日の前回登板時は4着に沈んだ。それ以来となる今回の試合は、起家からTEAM雷電・本田朋広(連盟)、瑠美、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、渋谷ABEMAS・白鳥翔(連盟)の並びで開局。瑠美は東1局でいきなり配牌に恵まれ、これを無駄なく打ち進めてリーチ・一発・平和・三色同順・赤2の跳満・1万2000点を獲得した。だが、東3局では白鳥が満貫・8000点(+300点、供託2000点)をアガって逆転。南1局では瑠美からタンヤオ・ドラの2000点をアガった。そんな中で迎えた南3局、当初、瑠美は「ここで無理して着を落とすのはよくない」と考え、ラス目で親番の高宮が仕掛けたリーチに慎重な姿勢。巧みな打ち回して六万単騎待ちでテンパイさせると、次巡に6筒を引いて、六万を捨てれば5・6・7筒の変則三面待ちへ変化する形となった。 続きを読む