【MLB】エンゼルス-アスレチックス(4月25日・日本時間26日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。1回の第1打席でレフトへ大きな当たりを放ち、惜しい打球に解説者も思わず「行け!!」と叫ぶ場面があった。
アスレチックスの先発は4月19日(同20日)にメジャーデビューしたばかりの右腕ミラー。前回登板では最速102.5マイル(約165キロ)を記録するなど、100マイル超えを連発して大器の片鱗をみせた若手有望株だ。エンゼルスは初回、2番トラウトがライトへツーベースを放ち、1死二塁のチャンスで大谷が最初の打席に入った。大谷は初対戦のミラーに対し、積極的に初球から打ちに行く。球速99.7マイル(約160.5キロ)のストレートを叩いた打球は良い角度でレフトへ。打った瞬間、ABEMAで解説を務めた西岡剛氏が「行け!」と叫んだ当たりだったが、もう1歩伸びが足りずレフトフライとなった。
実況のDJケチャップ氏も「いい角度で上がったんですが」と悔しがると、西岡氏は「打ち損じというか、ちょっとボールの下っ面を捉えてしまった」と解説。続けて「どのくらいズレているかというと、2ミリです。もう2ミリ上を叩いていたらホームランになっていました。そのくらいバッティングは紙一重なんです」と本塁打までわずかの差だったと語った。
ABEMAのコメント欄でも「いったああああああああ」「おおおおおお!」と興奮コメントが上がったのも束の間、「うわー!」「たりへんか~」「惜しい」「いったかとおもった」「後ちょっとやったなあ……」「確信歩きかと思った」と残念がるコメントが殺到。また「打ち損じであそこまで飛ばすかぁー」「次は打てそう」「逆方向にいい感じ」と前向きな声も多かった。
アウトになったとはいえ、DJケチャップ氏が「初見のこのパワーピッチャーを、初球からフルスイングでコンタクトできるのはすごい」と言うと、西岡氏も「化け物です」とコメント。以降の打席に期待が持てる内容のバッティングだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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