将棋の渡辺明名人(39)に藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が挑戦する第81期名人戦七番勝負は4月27日、静岡県静岡市の「浮月楼」で第2局1日目の対局が行われている。ABEMAの中継には、現地大盤解説を務める佐藤紳哉七段(45)と武富礼衣女流初段(23)が出演。対局者が午前のおやつに注文したデザートの食レポを行った。
静岡対局では、地元の菓子文化PRのために市主催でおやつコンテストを企画。菓子店や食品メーカーなどから、和菓子15品、洋菓子10品のエントリーがあった。そこから市民投票が行われ、対局者へ提供するメニュー8品が決定。1日目午前のおやつには、渡辺名人が「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」、藤井竜王は「玄米茶のわらび餅」を注文した。
タルトは佐藤七段がレポート。「甘いチョコレートとフルーツが口の中で合わさって、サイコー!」、と伝えた。一方、わらび餅は気鋭の若手女流棋士・武富女流初段が担当。「口に入れた瞬間に玄米茶の香りがふわっとして、ぷるんぷるんチュルンチュルンでのど越しがすごいです!モチっとした感じかと思ったら、チュルン、という感じでした。春から夏の限定商品ということで、この季節にピッタリです!」。この完璧な食レポに、視聴者からは「食べたい~」「食レポまで完璧か」「れいさん普通にアナウンサーみたい」「いいなー」と多くのコメントが寄せられていた。
スタジオの石田直裕五段(34)、野原未蘭女流初段(19)も「どちらも美味しそうなんですけど、食レポ対決は武富さんが圧勝でした!」と武富女流初段に軍配。ファンからは「よ!名(迷)コンビ」の声も上がっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)