大谷翔平、豪快6号でセレブレーション直後に“兜”を格納意外な置き場に「そこなのw」ファン驚き

【MLB】エンゼルス11－3アスレチックス（4月26日・日本時間27日／アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が「3番・DH」で先発出場。8回の第5打席に3試合ぶりとなる6号2ランを放つなど、5打数2安打3打点1得点の活躍でチームの大勝に貢献した。ホームラン後に恒例となった兜セレブレーションを終えた大谷が、キョロキョロと周囲を見回し、スポッと兜を格納。しかし、その“意外”な格納場所について「置き場そこなのw」とファンから驚きの声が寄せられた。

【映像】大谷が兜を格納した“意外”な場所

　9－3とエンゼルス6点リードで迎えた8回。大谷は四球で歩いたウォードを一塁に置いてこの試合5度目の打席に入る。６回の第４打席では、アスレチックス２番手としてマウンドに上がった藤浪晋太郎投手と対戦。レフトへの痛烈なヒットを放った大谷は3番手・スミスが投じた3球目のシンカーを捉えると、高々と舞い上がった打球はセンターへ一直線。

　フェンスいっぱいでホームランキャッチを試みようとするルイーズだったが、打球はそのままセンターバックスクリーンに吸い込まれる打球速度103.9マイル（約167キロ）、飛距離401フィート（約122メートル）の豪快な6号2ランホームランとなった。

　ダイヤモンドを回った大谷は三塁ベース付近で自分ベンチに向かって指を差すなど、終始笑顔。ベンチで兜をかぶせられ、セレブレーションを終えると「アレ？どこだ？」といった感じでベンチ内をキョロキョロ。その後、チームメイトのウルシェラが「ここだよ」とばかりに指さした場所に置いてあった“あるもの”に兜をかぶせ、格納した。

　その様子にABEMAの視聴者から「置き場そこなのw」など驚きの声が寄せられたが、それもそのはず、格納場所は『dubble bubble』のガム缶。これがじつに兜の格納場所としていい塩梅ですっぽり。ひとまず役目を終えた兜は、ガム缶にハマって再びベンチの上に鎮座した。

　明日の同一カードでは、大谷が今季6度目のマウンドに上がる予定。今季負けなしで3勝を挙げ、防御率も1点以下の0.64と好調を維持する大谷。前回登板では6者連続を含む11奪三振の快投を披露しているだけに、2試合連続の7号、さらに今季4勝目を目指すピッチング内容にも注目が集まる。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）