【MLB】エンゼルス8-7アスレチックス(4月27日・日本時間28日/アナハイム)
速球だけなら打てる。変化球だけでもなんとかなる。ただし両方混ぜられたら、打者は降参するしかない。エンゼルス・大谷翔平投手が「3番・投手」で先発出場し、投手として6回を投げ3安打5失点8奪三振と粘り、今季無傷の4勝目を挙げた。特に大乱調となった4回以外の5イニングは、出した走者が死球の1人だけでノーヒットとほぼ完璧。支えになったのは、今季最速101.2マイル(162.9キロ)を計測したストレートと、大きく横の曲がるスイーパーだ。