4月21日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの一戦で、ソフトバンクの捕手・甲斐拓也が、故障リスクを物ともせずに行った“素手ブロック”が、野球ファンの間で話題となっている。
【映像】あわや骨折!の衝撃シーン
両チームとも無得点で迎えたこの試合の2回裏・ロッテの攻撃、1死三塁という場面で、ソフトバンク先発・武田翔太が、ロッテの6番・角中勝也に対し、カウント2-2とすると、続く5球目に投じた124km/hのカーブは、角中の足元近くへと曲がりながら沈み、ホームベース付近で大きくバウンドすることに。通常なら、甲斐がそのまま後逸するか、大きく弾き、その隙に三塁走者が生還してもおかしくない場面だが、なんと、甲斐はこの1球を素手で止めて後逸を阻止。ロッテの先制を防ぎ、先発・武田を盛り立てた。