【MLB】マーリンズ4-3カブス(4月30日・日本時間5月1日/マイアミ)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場、4回の第2打席を先頭打者で迎えると、フルカウントからの6球目を捉え、センターを越える今季初のスリーベースを放った。打球速度107.4マイル(172.8キロ)、角度15度という低弾道のライナーとなった打球だが空中でさらに伸び、かつ変化したのか、マーリンズのセンター・チザムが判断を悩み、頭上を通過させてしまうこととなった。
一直線に飛んでいくような打球も、丸いボールと丸いバットの接触具合で、様々な方向に回転がかかったり、逆に回転がかからずに揺れたりと、遠くからの見た目以上に野手にとって大きな変化をしていることがある。鈴木は真ん中低めぎりぎりのところに投げ込まれた91.4マイル(147.1キロ)のシンカーを捉えると、一瞬はチザムの正面をついたライナーでのアウトかと思われたが、打球は失速することなくややライト方向に曲がりながらもうひと伸び。慌てたチザムが懸命にジャンプし左手を伸ばしたものの、わずかに届かずボールはフェンス際まで到達。懸命に走った鈴木は三塁まで到達した。
チザムのミスにも見えるようなプレーでもあったが、それでもメジャーの打者に負けないパワーを誇る鈴木だからこそ生まれた打球でもある。ファンからも「伸びた」「二段式ロケット」という声が集まっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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