【MLB】レッドソックス11-5ブルージェイズ(5月4日・日本時間5日/ボストン)
 インパクトの瞬間を誰よりも近くで見た者が、最初に覚悟をしたかもしれない。 レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」でスタメン出場し、1回の第1打席に今季6号となる先制ソロホームランを放った。普段は初球を見逃すことが多い吉田だが、積極的に初球を振りに出たところで、飛距離約122メートルの豪快なアーチ。これを目の前で見たブルージェイズの捕手マグワイアが、首をビクッと動かす様子が見られた。