【MLB】エンゼルス-レンジャーズ(5月5日・日本時間5月6日/アナハイム)
エンゼルス・大谷翔平投手がレンジャーズ戦に「3番・DH」で出場。注目の第1打席では打球速度144キロのライナーを放つも、相手の攻守&好判断に阻まれた。二塁フォースアウトとなったトラウトも思わず「マジか!?」と驚きの表情を見せた。
1回裏のエンゼルスの攻撃。先頭打者のザック・ネトの四球、続くマイク・トラウト外野手のショートゴロで1死一塁という場面でこの日最初の打席を迎えた大谷。レンジャーズ先発のデーン・ダニング投手が、2球目に投じた137キロのチェンジアップをフルスイングした。
打球速度89.6マイル(約144.2キロ)の鋭い当たりが一、二塁間を襲う。ライナー性の鋭い打球はレンジャーズのファーストを守るネート・ロー内野手のグラブをはじき、ボールはセカンドのマーカス・セミエンのもとへと転がった。
大谷の俊足を考えると内野安打で8試合連続のヒットとなるかと思われたが、セミエンは打球を掴むとセカンドへ送球。ライナー性の打球だっただけにスタートが遅れた一塁走者のトラウトは、二塁に間に合わずアウト。打者走者の大谷はそのままセーフとなったが、記録はファーストゴロとなってしまった。
思わぬ形で8試合連続安打を阻まれた大谷だったが、セカンドのセミエンはブルージェイズの21年にゴールドグラブ賞を受賞し、昨年もゴールドグラブ賞にノミネートされるなど守備に定評のあるプレーヤー。名手の美技に阻まれる形になってしまった。
このプレーを見た視聴者からは「打球速度えぐい」「7割ヒット」と大谷の幻のヒットを惜しむ声や「セカンドどこいんねんw」「ヒットかと思った」とセミエンの好守を称賛するコメントが寄せられた。
残念ながらアウトとなった大谷だったが、今季はここまで117打数36安打の打率.308、さらに直近の5試合では20打数9安打、打率.450と打撃好調。この日もバットでの活躍が期待される。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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