【MLB】エンゼルス5－4レンジャーズ（5月5日・日本時間6日／アナハイム）
延長戦の末に劇的な勝利で5連勝を飾ったエンゼルスだが、4回レンジャーズの攻撃では、思わぬ形で追加点を与えてしまう場面があった。1死一、二塁で打ち上がったレフトへのフライをウォード外野手が「おい、ボールはどこだ？」と見失ってしまい、痛恨の追加点を献上。「なんてこった」「これはツライ」など落胆の声が寄せられた。
3回に1点を失ったエンゼルスは、4回にも不運な形で失点を重ねてしまった。1死一、二塁という場面で、レンジャーズの1番セミエン内野手はエンゼルス先発のアンダーソン投手が投じた初球を打ち上げた。
打球はレフトへ高く上がるフライとなり、ウォードが捕球体勢に。と思いきや…突如両腕を広げたウォードは「おい、ボールはどこだ？」といった様子で打球を見失ったというジェスチャーを見せた。
ウォードの様子を見て、センターを守るトラウトがカバーに回るも間に合わず、ボールはウォードの遥か後ろに落下。その後、ワンバウンドしてスタンドに入ったため、記録はセミエンのエンタイトルツーベースヒット。思わぬ形でレンジャーズは1点を追加し、スコアは2対0に。その後、エンゼルスは守備の乱れでさらに1点を献上し、結局2点を奪われてこのイニングを終えた。
まさかのプレーとなったウォードだが、解説の谷繫元信氏は「薄暮で打球を見失ったのでは？」と状況を説明。ちょうどこの時のエンゼル・スタジアムは夕暮れ時でボールが見えづらくなっていた時間帯。完全に打ち取っていた打球だっただけにエンゼルス先発のアンダーソンとしては不運な形で1点を失うことになった。
このプレーに視聴者からは「なんてこった」「これはツライ」など落胆、さらにアンダーソンの心中を慮る声が多く寄せられた。（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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