5月7日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、日本ハム・田中正義が披露した迫力満点の剛速球が野球ファンの間で注目を集めている。
【映像】エグすぎる豪速球ストレート
2-2、両チーム同点で迎えたこの試合の9回表、日本ハム4番手として登板した田中は、この回先頭の8番・小郷裕哉に対し、MAX152km/hのストレートで押しながら、最後はフォークで空振り三振に。続く9番・太田光に対しては、2球目にカットボールを挟んだものの、150km/h~154km/hの力強いストレートで空振り三振。そして、この回最後の打者となる1番・山﨑剛に対しては、4球続けて150km/h超えのストレートで押し切って空振り三振。結局、このキレの良いストレートで田中は、楽天打線相手に三者連続三振を奪うという、完璧な投球を見せた。