「なんだこれ!?」藤井聡太竜王、“高槻うどんギョーザ”を注文 謎のご当地グルメに視聴者も興味津々「どっちなんだ…」「ミニお好み焼き?」/将棋・名人戦七番勝負第3局
【映像】藤井竜王がオーダーした「高槻うどんギョーザ」

 将棋渡辺明名人(39)に藤井聡太竜王(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)が挑戦する第81期名人戦七番勝負は5月14日、大阪府高槻市の「高槻城公園芸術文化劇場」で第3局2日目の対局が行われている。昼食には、「たかつき勝負ランチ」の中から渡辺名人が「黒毛和牛を使ったお肉のお重」、藤井竜王は「鶏天温玉ぶっかけうどん」と「高槻うどんギョーザ」をオーダーした。

【映像】藤井竜王がオーダーした「高槻うどんギョーザ」

 対局内容と同様に大きな注目を集める勝負めし。中でも藤井竜王の注文した謎の一品「高槻うどんギョーザ」がファンをザワつかせていた。文字情報では「うどんなの?ギョーザなの?」、画像を見ても「ミニお好み焼き?」。ABEMAで解説を務めた深浦康市九段(51)も、「関西圏ではお好み焼きとごはんとか、うどんと餃子とか、一緒に食べる文化でしょうね?」と興味津々の様子だった。

 正体は、第3局開催地・高槻市が誇るご当地グルメ。昭和50年代から市内で愛され続ける家庭料理で、見た目はお好み焼き、味はギョーザが特徴だという。肉や卵、ニラなどの餃子の具材を、皮の代わりに刻んだうどんを混ぜ合わせて丸めて焼き、餃子のたれやポン酢をつけて食べる、おやつにもビールのお供にもピッタリの一品だ。

 日本の多様な食文化を継承するための文化庁の取り組みでもある「100年フード」にも認定されている逸品とあり、視聴者も大注目。「大阪だからお好み焼き?」「なんだこれ!?」「包むより簡単かも!」「うどん、餃子、どっちなんだ…」「こどもが好きそう」と様々な声が上がっていた。
(ABEMA/将棋チャンネルより)

【映像】藤井竜王がオーダーした「高槻うどんギョーザ」
【映像】藤井竜王がオーダーした「高槻うどんギョーザ」
【中継】第81期 名人戦七番勝負 第三局 2日目 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王
【中継】第81期 名人戦七番勝負 第三局 2日目 渡辺明名人 対 藤井聡太竜王
「お味の想像ができない!」藤井聡太竜王、プルプル不思議系おやつの“パイン蕨”を注文 渡辺明名人は“レモンのモンブラン”/将棋・名人戦七番勝負第3局