【MLB】ガーディアンズ4-3エンゼルス(5月14日・日本時間15日/クリーブランド)
9回表に大谷翔平投手がタイムリーを放つなど、意地の反撃を見せながら連敗を喫したエンゼルスだが、5回表に選手本人も、スタンドの観客も、視聴者も困惑する珍プレーが生まれた。
【映像】「え?俺がアウト?」本人も困惑?まさかのタッチアウトシーン
0-1と1点リードを許して迎えた5回表、エンゼルスは先頭のウォード外野手がチーム初ヒットを放ち無死一塁。ここで打席に立ったドゥルーリー内野手が放った痛烈な打球をガーディアンズのショート、ロサリオ内野手が好捕。華麗なバックハンドトスで二塁に送り、セカンドのヒメネスからボールが一塁に転送されてダブルプレー……と思いきや、送球が逸れてボールは一塁側に転々と転がる。
ここで一塁を駆け抜けたドゥルーリーが悠々とベースに戻ろうとしたところ、カバーに入っていたガーディアンズのキャッチャー、ズニーノが駆け寄ってタッチ。審判がアウトのジェスチャーを見せると、ドゥルーリーは何が起こったか分からないような表情を見せてその場に立ち尽くしてしまった。
このプレーにはスタンドの観客も視聴者も困惑したようで、SNSでは「あれアウトなの?」「今のダメなの?」といった声が続出。
ドゥーリーは送球が逸れた直後、一瞬だけ二塁を狙うような動きを見せていた。そのため、審判は「進塁の意志がある」と判断。結果的にタッチアウトとなってしまった。
メジャーや日本のプロ野球でもまれに見られるプレーではあるが、相手のミスが生まれたにもかかわらずアウトになってしまう珍プレーには「あれはドゥルーリーがルールを理解していないのがダメ」「一塁コーチも指示しないと」といった声もSNSで見られた。
結果的に1点差での敗戦となってしまっただけに、貴重な1アウトを献上してしまったプレーが悔やまれることになってしまったのは残念だ。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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