＜大相撲五月場所＞◇五日目◇18日◇東京・両国国技館
前頭三枚目・翔猿（追手風）と大関・貴景勝（常盤山）の一番で、行司軍配差し違えで翔猿が勝利する際どい展開となった。投げを打った直後の翔猿も表情の変化を見せ、ファンからは「どっち！？って顔してる」「顔ツボ」といった声が寄せられた。
立ち合い頭を下げて当たっていった翔猿。もろ手で強烈な突っ張りを浴びせる貴景勝に対し、捌いていなした翔猿は、右上手を取って左四つの体勢へ。力強く振り回すと、最後は翔猿が土俵際で上手投げを打って貴景勝に土をつけた。だが翔猿も勢い余って土俵の外へと頭から落ちる際どい勝負となり、すぐに起き上がった翔猿は軍配の行方を急いで確認するように表情を変化させた。
しかし軍配は貴景勝に上がり、物言いがつく展開に。協議の結果、貴景勝の体が先に落ちていると判断され、行司軍配差し違えで翔猿の勝ちとなった。勝った翔猿は2勝目。敗れた貴景勝は2敗目の黒星を喫した。
一刻も早く勝負の結果を確認したいといった翔猿の表情に、視聴者からも「どっち！？って顔してる」「立ち上がった時の翔猿の顔ツボ」とコメントが寄せられたほか、軍配差し違えで翔猿が勝利すると「良かったね、翔猿」「おめでとう」と祝福の声も相次いでいた。
（ABEMA／大相撲チャンネルより）
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