【MLB】レッドソックス4-5レッズ(5月31日・日本時間6月1日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・DH」で先発出場し、20試合ぶりとなる7号ソロを含む4打数2安打1打点と活躍した。2回の第1打席にライトポール際に技ありのソロホームランを放つと、8回にも左中間のフェンスを直撃する二塁打で出塁した。チームは2試合連続で1点差のゲームを落としたものの、吉田の打率は.317まで上昇。ア・リーグの打率ランキングで2位まで上がり、いよいよメジャー1年目から首位打者争いに加わり始めた。
ヒットを量産していた吉田が、ついに長打まで量産し始めた。前日、今季3度目の3安打・猛打賞とさらに調子を上げていたが、第1打席から積極的に振りに出ると内角の難しいカットボールを見事に捌き、ライトポールを巻くような7号ソロ。強さと巧さが噛み合った一発で、本拠地のファンから歓声を浴びた。
第2打席、第3打席と連続してショートゴロに倒れていたが、第4打席にはきっちり修正。レフト方向に大きくそびえる「グリーンモンスター」の中間部分を直撃するツーベースを放った。4試合連続マルチだけでも十分すぎる結果だが、この日は長打2本。テクニックにパワーも兼ね備える主力打者としての信頼を、さらに厚くした。
試合を終えた時点で吉田の打撃成績は、183打数58安打31打点7本塁打で、打率.317まで上昇。ア・リーグ打率1位はブルージェイズのビシェットで、少し差は開いているものの、どんどんヒットが量産されればデビューイヤーからのタイトル獲得も見えてくる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
・ドジャース(大谷翔平所属)試合日程・時間・放送予定 【2024シーズン】
・大谷翔平 成績・打席結果【2024シーズン】
・大谷翔平 ホームラン成績【2024シーズン】
・ドジャース大谷翔平 年俸推移・予想
・大谷翔平の速報・今日のニュースを見る
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・国内OTT史上初の“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性