【MLB】パドレス1-2カブス(6月2日・日本時間3日/サンディエゴ)
パドレスのボガーツ内野手が見せた“ラッキーすぎる一打”がABEMA視聴者の中で話題になっている。強打のショートが引っ掛けたボテボテのあたりは、サードに転がる。しかしカブス・ウィズダム内野手が切れると判断して追わなかったことで、ラッキーなタイムリーとなった。
【映像】強肩・強打のボガーツ、ボテボテのあたりがラッキーなタイムリー
そのシーンが起こったのは6回裏。ここまで2点ビハインドという状況で、カブス先発のタイロン投手にここまで安打1本のみの無失点に抑え込まれていたパドレス打線は、先頭打者のオドーア内野手がセンターへのツーベースヒットで出塁。9番打者のグリシャム外野手がファーストゴロに倒れるも、結果的にこれが進塁打となり1死三塁というチャンスで打席には1番打者のボガーツが入った。
ここまでファーストフライ、セカンドフライと抑え込まれていたボガーツはこの打席でもタイロンの速球に苦戦し、カウント0-2と追い込まれた状況で迎えた3球目の152キロのストレートをスイングした。
打球は三塁線側に転がるボテボテのゴロ。ややスタートが遅れたカブスのサードを守るウィズダム内野手は、ランナーのオドーアがゴロゴーでスタートしたこともあり、ホーム送球が間に合わないと判断してボールを取らずに見る作戦を敢行。しかしボールはフェアグラウンドを転々としたまま。そのまま三塁ランナーのオドルは生還し、ボガーツは一塁へ悠々セーフとなり、サードへの内野安打という形でパドレスは1点を返した。
思わぬ辺りでヒットとなったボガーツは、昨季までレッドソックスでプレーした強打のショート。昨オフにFAとなるとパドレスが11年2億8000万ドルという超高額契約で迎え入れた。
パドレスはそれまでショートを守っていたタティスjr外野手やキム・ハソン内野手をコンバートしてボガーツに1番・ショートのポジションを与えるなど高い期待を寄せ、ここまでボガーツは打率こそ.250台だがすでに7本塁打を放つなど、恐怖の1番打者として活躍している。
また守備も華麗なことで知られ、7回表にはカブスのホーナー内野手のあわやセンター前ヒットになりそうな当たりを回り込んで捕球すると、そのままランニングスローを見せてショートゴロに。攻守ともにメジャーナンバーワンショートの実力を示した。
そんなMLBを代表する看板選手のまさかの一打に視聴者からは「ラッキーだなw」「流石に切れない」「スピンしてたのかな?」という声が寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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