【MLB】メッツ4-6ブルージェイズ(6月4日・日本時間5日/ニューヨーク)
今日のラストボールと心に決めていたのか、思い切り腕を振っての奪三振に、オーバーなアクションまで飛び出した。ブルージェイズの菊池雄星投手が、今季12試合目の先発登板で5回を投げてソロ本塁打2本を含む被安打4、8奪三振で2失点と好投した。5回2死から対戦した相手にも、渾身のストレートを投げ込むと、高めで釣って空振り三振。投げ終わった後にも、大きなアクションを取っていた。
菊池は昨季の終盤、先発から外れ悔しい思いをしたが、今季は開幕前のアピールも通じてか、無事に先発ローテーション入りを果たせることに。まだシーズンも前半戦を終えていないが、早くもメジャーでの自己最多にあと1勝と迫る6勝目を挙げていた。
4-1と3点リードして迎えた5回、球数からしてこの回までかというところで、菊池は3回にソロホームランを打たれていたファムに2打席連続のソロを被弾。2点差に迫られた。ここでベンチの一旦間を置こうとコーチがマウンドに向かうと、菊池も何度もうなずく様子。気持ちを入れ直して続くキャンハとの勝負に挑むと、スライダー、ストレートで2ストライクと追い込み、最後は力を込めたストレート。ゾーンから高めに外れたものの、その球威につられてかキャンハのバットが空を切った。
おそらく菊池もこのイニングがラストと思って力を振り絞っただろうシーン。空振り三振に仕留めた後は大きく振り上げていた左足を、ガシッとマウンドで踏ん張るような大きなアクション。ファンからも「気持ちが入ってた!」と力投を称える声が見られた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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