【MLB】パドレス1-7カブス(6月4日・日本時間5日/サンディエゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場。自身は4打数ノーヒットに終わったが、チームは序盤に点数を重ね快勝した。この試合、3回のパドレスの攻撃で、ランナーが2塁に進もうとした際に進路上にいた審判とぶつかり転倒し、アウトとなってしまう場面があった。
カブスは初回に1点を先制すると、2回に2本のホームランなどで4点を追加。3回にも追加点をあげ7-0とリードした展開でその裏のパドレスの攻撃を迎えた。パドレスは先頭がエラーで出塁すると、続く2番タティスJr.がヒットで続き無死一、三塁とチャンスを作る。すると3番ソトのファーストゴロの間に1点を返すことに成功。その後2死一、二塁で打席に金が入った。金は3球目を打ってショートゴロとなり、カブスのショートはセカンドフォースアウトを狙い二塁に送球する。このとき、一塁ランナーのクロネンワースは当然セカンドに向かっていたが、ちょうど進路上に二塁塁審が構えていたため、これと衝突。クロネンワースは転倒してしまい、二塁ベースをタッチすることはできずフォースアウトとなった。
塁審は驚いた様子を見せたが、通常のフォースアウトとしてアウトを宣告。これには転倒したクロネンワースは不服そうな表情を見せ、ベンチに戻りながらもなお異を唱えるように両手を広げていた。
このプレーに中継を見ていた視聴者の多くも「これは審判が悪いわ」「球審クソじゃまで草」「審判w」と審判のポジショニングの悪さを指摘したが、審判はグラウンド内にいるものの積極的にプレーに関与せず、“石だと思ってプレーしなければならない”と言われることから、「審判は石ころだからランナーが悪い」といった声もあった。タイミング的に際どいプレーではなかったためこのまま試合は進んだが、状況によっては物議を醸したかもしれないプレーだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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