【MLB】ガーディアンズ4-5レッドソックス(6月6日・日本時間7日/クリーブランド)
レッドソックス吉田正尚外野手が「2番・レフト」で先発出場し、6回の第3打席に右中間へのツーベースを打ち、この試合3安打をマーク。今季24度目のマルチ安打とともに4度目の猛打賞を記録した。第1打席はセンター前、第2打席はレフト前と、広角に打ち分ける吉田らしい打撃で、サイ・ヤング賞投手であるガーディアンズ・ビーバーも完全攻略。勢いに乗ったバットマンが止まらない。なお、この日の吉田は5打数3安打で打率.319に。チームの連敗ストップに貢献した。
ヒットであればいつでも打てる。そう思いたくなるほど、今の吉田は仕上がっている。前日までに202打数63安打33打点7本塁打、打率.312と、メジャー1年目としては合格点の数字を残していたが、1回の第1打席に低めのチェンジアップを泳がずセンターに弾き返すと、3回の第2打席は高めのストレートに押し負けず振り抜き、強い打球をレフト前へ。どちらの打球も速度は170キロ超えの痛烈な当たりで、バットでしっかり捉え強く弾き返していることがわかる。
1年目からア・リーグの首位打者争いに加わっている吉田は、この日の活躍で打率ランキング2位に浮上。1位のブルージェイズ・ビシェットとは少し差があるものの、6月で早くも3度目のマルチ安打を記録している吉田であれば、数試合の間にあっさり追いつく可能性も十分にある。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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