【MLB】エンゼルス7－4カブス（6月6日・日本時間7日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手と、カブスの鈴木誠也外野手が揃って先発出場したゲームで、エンゼルスのウルシェラが解説者も唸らせる素晴らしい守備を見せた。
試合は2回表に鈴木の5試合ぶりとなるヒットからカブスが4点先制すると、4回裏に大谷の第16号ホームランが飛び出し、続く5回にエンゼルスが一挙5点を奪う乱打戦の様相となった。
好守が生まれたのは6回表、1死一塁という場面だった。カブスのウィズダムが放った三塁線の打球をウルシェラは逆シングルでキャッチ。難しい体勢からジャンピングスローで二塁へ送球し、見事にアウトを完成させた。セカンドのドルーリーも、直後にウルシェラの方を指差して称えるスーパープレーだった。
このプレーに、ABEMA実況の小出アキラ氏が思わず「これぞメジャー！まったく無駄のない動き」とコメントすると、長年MLBを取材する解説の福島良一氏も「さすが！いや〜凄いなあ」と大絶賛。
続けて「ヤンキースの（元）キャプテン、デレク・ジーターを彷彿とさせるプレーでしたね」と名手を例にあげて解説した。ウルシェラはファーストで先発し、この回からサードに入っていただけに、起用法がドンピシャではまったことで生まれたプレーでもあった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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