【MLB】エンゼルス-カブス(6月8日・日本時間9日/アナハイム)
これも“愛の初対面効果”か!?カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場し、4回の第2打席で右中間を破るツーベースを放った。6月に入り打率0割台と絶不調だった鈴木だが、試合前には尊敬するエンゼルスのトラウトと初対面。わずかな時間だったが会話をした効果が、早速試合でも現れた?
5月末まで3割近い打率を残していた鈴木だが、6月に入ると不調のトンネルに突入。前日までの6月の6試合では23打数1安打、11三振で打率.043と、まるで打てていなかった。惜しい当たりがあるものの好守備に阻まれるアンラッキーもあったが、本来の鈴木であれば内野手どころか外野手の頭も越える打球が打てるだけに、チームもファンも早期の復調を望んでいたところだ。
すると4回の第2打席、カウント1-2と追い込まれてからの5球目、外角いっぱいに投げ込まれた95.6マイル(153.9キロ)のストレートをハードヒット。強く右中間へと弾き返し、悠々と二塁に到達した。また続く第3打席でもセンター前ヒット。6月に入り初のマルチ安打となった。
試合前にあいさつしたトラウトは、鈴木が尊敬すると公言している選手。カブス入団時に背番号27を選んだのもトラウトがつけているからという理由で、入団時の会見では背番号について「マイク・トラウト。アイ・ラブ・ユー」と答えたことで大きな話題にもなった。同学年の大谷とプレーするのも大きな刺激を受けるところだが、やはり尊敬する選手と交わした握手と会話は何よりのもの。ここから鈴木の大爆発が始まる?
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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