【MLB】エンゼルス3－1カブス（6月8日・日本時間9日／アナハイム）
エンゼルス期待のロマン砲・アデル外野手がようやく掴んだ今シーズン第1打席で、誰もが大ブレイクを確信する特大のホームランを放った。
主軸のレンフロー外野手が育休制度でチームを離れたことによって、前日から昇格したアデル。前日は出番がなかったもののこの試合は「6番・ライト」で先発出場。2回の先頭打者として回ってきた第1打席、カウント0-1からの2球目を強振する。
打球はもの凄い破裂音を残し一瞬でレフトスタンドへ吸い込まれていった。打球速度117.2マイル（約188.6キロ）、451フィート（約137.5メートル）の特大弾。この衝撃の一発にABEMAの視聴者も、「きたあああああああああああ」「まじか」「うおおおおおおおおおおおおおお」「マジでやりやがったｗｗ」「これはスター」「ヤバいな笑」と大興奮。
本人も初めての兜セレブレーションでは白い歯を見せ喜びの表情を見せ、大谷翔平投手らチームメートもハイタッチで祝福した。
ここ数年、アデルは打撃で期待されながらも守備面で苦しみ、メジャーに定着できなかった。今年も初の昇格が昨日ということからもわかる通り、マイナー暮らしが続いていた。そんな苦労人が昇格初打席で豪快なホームラン。レンフローが戻ってきてもそのままメジャーに残れるような打撃をこれからもみせることに期待がかかる。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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