【MLB】ヤンキース3-1レッドソックス(6月10日・日本時間11日/ニューヨーク)
レッドソックスのターナー内野手が見せた予想外の“ハッスルプレー”がABEMA視聴者の中で話題になっている。相手投手のモーションを完璧に盗んで二盗を成功させると、相手のとんでもないミスから三塁へ。全力疾走でベースを駆け回ったターナーに賞賛の声が寄せられた。
3回表のレッドソックスの攻撃。この回のレッドソックスは先頭打者のバーデューゴ外野手がセカンドゴロ、続く吉田正尚外野手もセンターフライに倒れたが、3番打者のターナーはレフト前ヒットを記録。これでこの日は2打数2安打とマルチヒットを記録して、4番のデバース内野手につないだ。
2アウトで打席には4番打者が入っているという状況だったためか、ターナーは二塁への盗塁を敢行。現在38歳で昨季までのメジャー14年間で通算41盗塁と決して俊足ではないターナーだが、ベテランならではの技術力で今季もここまで2盗塁を決めている。ここでもカウント0-1からの2球目にヘルマン投手のモーションのスキをついて盗塁を敢行した。
ターナーのまさかの盗塁にヤンキースバッテリーは焦ったのか、ヘルマン投手のボールを受けたヒガシオカ捕手は二塁に送球するもボールはセカンドベースの遥か上を通過し、センターへとボールが転がっていった。
これを見たターナーはスライディングからすぐに立ち上がると、すかさず三塁を目指して激走。ボールがドナルドソン内野手に返球される前にヘッドスライディングを見せ見事に三塁も陥れてみせた。
ターナーの激走に何とか応えたかったデバースだが、この打席はレフトフライに終わってしまい3アウトチェンジ。残念ながらレッドソックスはこの回無得点に終わってしまった。
得点には結びつかなかったものの、ベテラン・ターナーの激走に対し視聴者は「実質スリーベースw」「走るサンタさんw」とターナーの激走を称える声や「どこ投げてんだよw」「あわてんぼうじゃんw」とヒガシオカの悪送球に関するコメントを寄せていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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