松井秀喜が読売ジャイアンツの主砲・岡本和真にエールを贈った。
【映像】松井秀喜が愛弟子・岡本和真に感動のメッセージ
ニューヨークの地に訪れた石橋貴明は松井と対談。石橋の目的は「お礼参り」ということで、松井に恩がある読売ジャイアンツの第89代4番である岡本のVTRを観てもらった。
松井は2018年に巨人の臨時コーチとして岡本の指導をしたことがあり、岡本はVTRのなかで「あのときのご指導のおかげで一軍でプレーできている」と感謝のメッセージを贈った。
VTRが終ると、石橋は「僕のイメージだと、松井さんがあのキャンプで教えたあの年から開花したみたいなイメージがあるんです」とコメント。岡本は2018年にプロ野球史上最年少となる22歳での「3割30本100打点」と達成しているが、松井は「まあ、偶然でしょうけどね」と謙遜した。
松井は「あのときは高橋由伸が監督をやっていて、我慢強くずっと岡本くんを使ったと思うんです。それが一番だと思います。だから彼の中で結果にそんなに左右されずに、そういうことに惑わされずに打席に立てていたというのが大きいと思います」と、自分なりに分析。
そして「たまたま私が行った年に成績がガンとよくなったので、そういう意味では私個人もうれしいです。私個人も逆に『ありがとうございます』と。そう言ってもらって、そう思ってくださるのはうれしい」と、岡本への感謝を口にした。
また、石橋は「初めて見たときに、素材としてはいいと思いました?」「岡本くん見ましたけど、ケツから太ももにかけての太さは尋常じゃないですよね」などと松井に岡本に関して続々質問、松井は「本当にすばらしい選手になった」と評価し、岡本の心境の変化や持ち味を詳しく分析。
石橋が「岡本くん見ましたけど、ケツから太ももにかけての太さは尋常じゃないですよね」とコメントすると、松井は「デカいですよね、わかります」と認めて「あのサイズでサードの守備もうまいですよ。器用な部分があります。本当にすばらしい選手になった」と高く評価した。
そして松井は「現時点でジャイアンツは苦しんでいますので、それを救えるのは4番の一振り、4番の存在だと思います」と語り始め、岡本の成長を振り返りながら「これからもチームを救う一振りを期待しております」と、元巨人の4番"ゴジラ松井"が現役の主砲にエールを贈った。
(ABEMA『石橋貴明 お礼参り THE WORLD 4週ぶち抜きSP』)