【MLB】ロイヤルズ10-9エンゼルス(6月17日・日本時間18日/カンザスシティ)
予想外のところで珍ファッションが誕生だ。エンゼルス大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場し、第4打席にメジャー通算150号のメモリアルアーチとなる今季23号ソロを放った。今やエンゼルス内ではすっかり定着した兜をかぶるセレブレーションだが、これもシーズンが経過するごとにいろいろなバージョンが追加に。この日はニコニコ顔で祝福を受けた大谷が兜を同僚に渡したことで、珍ファッションが誕生することとなった。
大谷に関連する兜セレブレーションといえば、最近ではベンチにいる仲間に兜を手渡し、大谷が“エア撮影会”と呼べるような記念撮影のポーズが有名になったばかり。そのほかにもコーチや同僚選手とのやりとりがどんどん増えており、腕を波のようにくねらせる「波乗りポーズ」もファンの間で広まった。
この日は豪快な133メートル弾をセンター越えに叩き込んだが、ベンチの端まで到達した大谷は、ブルペンに向かって手を挙げる前に同僚投手で仲良しのサンドバルに兜を“プレゼント”。サングラスをかけていたサンドバルが兜をかぶるという、異色の即席コラボファッションが誕生することとなった。この姿にチームメイトは笑いながら様々な反応をしていた。今季51本という超ハイペースで本塁打を量産しているだけに、大谷から発展する兜セレブレーションは、まだまだ増えていきそうだ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
■大谷翔平 人気記事
■Pick Up
・嫌われない広告とは?「ABEMA」のスポーツ×広告事例から紐解く
・スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?
・槙野智章氏と考える「スポーツ×マーケティング」の可能性