【MLB】ロイヤルズ2-5エンゼルス(6月17日・日本時間18日/カンザスシティ)
ロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場した大谷翔平投手が5回の第3打席で逆転2ランを放ったが、実は対戦相手のグレインキーもメジャーでは「打撃の良い投手」として知られている。
【映像】大谷翔平、名投手グレインキーから189キロの弾丸24号アーチ!
サイ・ヤング賞1度、最優秀防御率2度、通算224勝を誇るメジャーを代表するベテラン右腕・グレインキーだが、通算打撃成績は打率.225(521打数117安打)、9本塁打、34打点、9盗塁と投手としては特筆モノ。2013年には打率.328(58打数19安打)、2019年にも打率.271(48打数13安打)のハイアベレージを残してシルバースラッガー賞を獲得している。
本人も「メジャー通算10本塁打」を目標にしていると語ったことがあり、世が世なら大谷同様に「二刀流選手」として活躍していた可能性もある。
とはいえ、大谷の打撃成績はグレインキーのはるか上をいく。この日、一発を浴びたグレインキーは、「投手として打席に立ち、結果を残す」ことの難しさを誰よりも理解している選手の一人だろう。
そんなレジェンドから放ったメジャートップ独走弾。改めて大谷が二刀流選手として投打で結果を残し続けることの偉大さ、異次元ぶりが浮き彫りになる「二刀流対決」だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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