【MLB】ホワイトソックス-レッドソックス(6月23日・日本時間24日/シカゴ)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・DH」で先発出場。第1打席で2試合ぶりとなるヒットを放った。大きく空いたサードを狙い打ったレフト前ヒットに、「上手く打つよね」「逆らわない打撃出来るのがいい」など賛辞が相次いだ。
前日の試合はノーヒットに終わった吉田だが、打撃は好調を維持しているようだ。吉田は1回の第1打席、ホワイトソックス先発ジオリトに対しカウント3-1から打ちに行くと、外角に投じられた95マイル(約153キロ)のストレートを逆らわずにレフト方向へ。吉田対策としてサードが二塁ベース寄りに守るシフトの逆をつく技ありのヒットで出塁した。
吉田らしいバットコントロールでガラ空きのサードを図ったように抜いたヒットに、視聴者からは「おみごと」「きれいに打つ」「イチロー2.0」など称賛の声が相次いだ。相手シフトをあざ笑うかのような頭脳的な打撃に「職人だなあ ちゃんとシフトの穴を狙う頭いいなぁ」「シフト意味ないw」といった声も見られた。「逆らわない打撃出来るのがいい 無理に引っ張っても凡退や」とのコメントにもある通り、強い振りは維持しつつ状況に応じた打撃ができるのが、メジャー1年目でもチームトップの打率を維持する吉田の強みなのだろう。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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