【MLB】ロッキーズ1−25エンゼルス（6月24日・日本時間25日／デンバー）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場した試合で、エンゼルス戦打線が大爆発し記録的大勝を収めた。3回にはトラウト・ドルーリー・サイスの3者連続本塁打を含み23年ぶりの球団タイ記録となる1イニング13得点・4本塁打。最終的にはメジャー49年ぶりとなる先発全員安打＆打点をマークし、球団新となる28安打・25得点をマークした。なお大谷は7打数1安打1打点で、両リーグトップタイの今季60打点目を記録。25本塁打と合わせてメジャー打撃二冠に復帰した。
試合序盤からエンゼルス打線が暴れまくった。2回に3連打で2点を先制すると、3回には先頭のトラウトがセンター越えに137メートルの特大弾からお祭りがスタート。続くドルーリー、サイスと3者連続本塁打が飛び出すと、その後も猛打は止まらず、もう少しで打者が3巡するほど猛打。大谷もライト前へのタイムリーヒットでつなぐと、とどめはモニアックがこのイニング4本目となるホームラン。球団タイ記録となる1イニング13得点・4本塁打をマークした。
4回に入ってもエンゼルス打線は留まることなく8得点を追加。4回までに23-0と大差をつけると、さすがにロッキーズの野手陣にも集中力が切れたようなプレーもいくつか見られる大味の試合になった。ファンからは大谷が投手として先発した試合に、この分の得点を取っておいてほしいという声まで出るほど。終盤にも安打・得点を重ね、チームの安打・得点記録を塗り替えた。ポストシーズン進出にむけて、メッツから加入したエスコバーも早速活躍するなど勢いがついただけに、この試合での大爆発を明日以降の試合につなげるか。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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