【MLB】ロッキーズ4−3エンゼルス(6月25日・日本時間26日/デンバー)
ロッキーズとの3連戦最終戦。「2番・指名打者」で先発出場したエンゼルスの大谷翔平投手は、今季23度目となるマルチ安打を放った。
0-3と3点ビハインドの6回表。先頭打者の1番ウォードがライトへ二塁打を放ち、チャンスメイクをした直後に打席に立った大谷。外角のストレートを一閃すると、打球はフルスピードで左中間へ。打球速度113.7マイル(約183キロ)の痛烈な一撃でウォードをホームに迎え入れると、大谷は一気に三塁へ。今季23度目のマルチ安打を記録した。
これでロッキーズ戦は3試合連続安打。打点も今季61点となりメジャー単独トップとなった。
また今季放っている過去3本のスリーベースはすべてライト方向だったが、この日は左中間方向への打球を快速でスリーベースに。これには視聴者も「大谷くん、華麗な走塁でタイムリー・スリーベースヒット」「朝の楽しみになりつつある大谷のバッティング」とSNSで大絶賛。
豪快な一発だけでなく、打球も足も“メジャートップクラスのスピード”をまざまざと見せつけた一打だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)


